MAツールを乗り換える時に気をつけたい5つのポイントを解説

2022.08.24

2022.09.14

営業DXツール

MAデータを有効活用するためにも、多くの企業にとって、MAツールが欠かせないのではないでしょうか。また企業によっては、業務の効率化やコスト削減のためにMAツールの乗り換えを検討する時期に差し掛かっているのかもしれません。今回の記事では、MAツールを乗り換えるべきタイミングや気をつけるべきポイントなどをご紹介します。是非参考にしてください。

MAツールを乗り換えるべきタイミングとは?

MAツールを乗り換えるのに適したタイミングはいつなのでしょうか。代表的な乗り換えるきっかけや乗り換えのタイミングをご紹介します。

1.いまのMAツールの効果が出ていない

一つは導入しているMAツールの効果が出ていないときです。MAツールが業務上必要と思っているが、なかなかROIの向上がなかったり、利用できる機能が限定的だったり、使える機能が限定的でメール配信くらいしかできなかったりする場合があります。半期に一度やマーケティング担当者が交代するタイミングに、現状のMAツールの効果を検証するのはいかがでしょうか。

2.予算を抑えたい

2つ目は費用対効果の問題です。例えば、マーケティング予算が減額されてしまい現在のMAツールを維持することが難しい場合もあると思います。それ以外にも他のツールと連携できずに、結局手作業でのデータ連携など無駄な工数がかかってしまっている場合もあります。このようにMAツール単体だけでなく、マーケティング活動の中での費用対効果を算出した上で費用に見合っていなければ、乗り換えを検討するタイミングです。

3.MAツールの効果を最大化したい

3つ目は、効果を最大化したいときです。例えば、MAツールを導入したことで一定の効果を上げた場合、次のようなニーズが生まれると想定されます。

  • より多くの情報を取得するためにカスタムフィールドを追加したい
  • リード数が増えてより多くの顧客に対応したい
  • 他ツールとのAPI連携を行いたい

また機能にとどまらず、サポートやコンサルティングも受けたいという場合もあります。このようにMAツールの高度な機能を取り入れて、マーケティングの効果を拡大したい場合も乗り換えタイミングの一つです。

4.契約期間の終りが近い

4つ目は契約期間です。契約期間中に解約をしてしまうと解約違約金が発生してしまい余計な出費が発生することがあります。このようなことを避けるためにも、契約期間の終わりが近づいたら導入しているツールのパフォーマンスをチェックし、乗り換えを検討することもおすすめです。

MAツールを乗り換える際にチェックすべき5つの点

乗り換えのタイミングに関してご紹介しましたが、タイミングが来たらいきなり乗り換えができるわけではありません。しっかり乗り換え前にどのような視点で次のMAツールを選ぶのかなどを検討しましょう。その際に、チェックすべき代表的なポイント5つをご紹介します。

1. 現在のMAツールでの課題の把握

まずは現在導入しているMAツールの課題を把握しましょう。今のツールではなぜ満足しないのか、費用対効果が悪いのか、UIUXが使いづらいからなのかなど乗り換えたいという理由があると思います。乗り換えたいポイントは機能だけではなく、導入したが利用してもらえないなど運用体制の場合もあります。利用されている場面や体制なども含めて現状の課題点を洗い出しましょう。

2.現在のMAツールで必要な機能、追加でほしい機能

続いては現在利用していて必要な機能を洗い出します。MAツールの導入前後の比較などでデータの管理が一元管理できた方が良いのか、顧客のスコアリングが適切だったのかなど、どのような機能が良かったのかを把握します。また、合わせて実は不十分な機能などがあればそれも含めて確認しましょう。

新しいMAツールを導入する際に、有用な機能が実装されているのかをチェックしましょう。また欲しい機能をリストアップすると、新しいツールを選択する際の判断基準になります。

3.コストパフォーマンス

よくある失敗として、最初にMAツールを導入するときにコストが少し高くてもなるべく機能が多いツールを導入したが、結局ほとんどの機能を使わずに無駄になってしまっているということがあります。多くの機能があっても実は必要な機能は限られている場合もあります。上述した必要な機能のリストアップを元に、その機能を導入するためにどれくらいのコストがかかるのかなどをチェック・比較するようにしましょう。

4.導入に必要な工数・費用

MAツールを導入しても、導入してすぐ使える様になるということは珍しいです。現在使用中のツールに格納されているデータの移行や整理には、工数や費用が必要な場合があります。また、新しいツールの操作に慣れるまでに時間がかかります。このように導入に必要なコストや時間を把握した上で乗り換えの検討を行いましょう。

5.UI・UXの確認

最後がUI/UXの確認です。上述の乗り換えにかかる時間にも関わりますが、現在利用しているMAツールと新しく検討している管理画面がどのように違うのかなどを確認しましょう。運用する社員の意見も考慮した上で、使いやすさなども含めて検討しましょう。例えば、トライアルなどで実際の画面を試して使ってみるのもおすすめです。その他にマニュアルやサポートなどが、どこまで充実しているのかなどの確認も行いましょう。

MAツールを乗り換えるときに注意すべき点

それでは最後にMAツールを乗り換える前に注意すべきポイントをご紹介します。乗り換えを決める前に確認しておきましょう。

1.契約期間

まずは契約期間を確認しておきましょう。契約期間を超えずに解約してしまう場合、ツールによっては違約金が発生する場合や、契約期間中の費用がかかってしまう可能性があります。新しいツールに加えて二重で支払いが発生して余分なコストが発生します。違約金で発生するコストを避けるためにも、現在のツールの契約期間はしっかり確認しておきましょう。

2.スコアリング初期化

MAツールの特徴的な機能の一つが顧客情報のスコアリングです。しかし、MAツールを乗り換えてしまう場合はスコアリングのロジックは各ツールによって異なるため、前のツールのスコアリングデータは移行できないことが多いです。そのためスコアリングは初期化されることを認識しておきましょう。必要に応じて、スコアリングデータをメモやスクリーンショットなどで残しておくこともおすすめです。

3.導入に必要な工数

新しいツールを導入してもすぐに利用ができるわけではありません。データの移行や設定のためにある程度の期間が必要です。しかし、現在のツールを解約してしまったら、マーケティング活動がストップしてしまう可能性があります。そのため、移行にかかる工数や期間などを事前に把握しておき、必要となれば2重の契約期間を保っておくことも必要です。

4.導入に向けての社内体制

最後は社内体制の構築です。上述した移行作業には一定の人員が必要になります。そのため、関係部署も含めて必要な人員の確保などを依頼しておくことが大切です。もし、他のツールとの連携などを検討している場合などは営業部門やマーケティング部門などとの連携も必要となります。

また、実際に移行した後にどのように運用していくのかのスコアリングのルールやメール配信ルールの設定なども重要です。運用ルールについて決定権を持つ責任者を設定すると、社内体制を構築しやすいでしょう。

MAツールの乗り換えを検討している際は相談ください。

いかがでしたでしょうか?MAツールの乗り換えを検討する場合は、必要な機能のリストアップや従来使用してきたツールの課題などを整理しておくことで、乗り換えがスムーズに進みます。

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松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。