HubSpotとKintoneを連携させる2つの方法をご紹介!

2021.02.22

2021.07.15

営業DXツール

HubSpotとは?Kintoneとは?

HubSpotは、マーケティングやセールスで収集する顧客データを、一元管理できるソフトウェアのことです。「Marketing Hub」「Sales Hub」「Service Hub」「CMS Hub」の4つのサービスを展開しており、用途に応じて導入できます。

一方でKintoneは、サイボウズ株式会社が提供するビジネスアプリの作成ツールです。ノンプログラミングでできるのが特徴で、顧客管理・生産管理・請求管理など、多種多様な業務を効率化できます。

HubSpotで顧客管理ができるのはもちろん、Kintoneでも顧客や案件を管理することが可能です。しかし両者を連携できていないと、「顧客情報を個別に登録・更新しなければならない」といった手間が発生してしまいます。

HubSpotとKintoneは連携できる?

画像引用元:HubSpot公式サイト

結論から言うと、HubSpotとKintoneは連携可能です。しかし、公式のアプリマーケットである「HubSpot App Marketplace」には、Kintoneがラインナップされていません。

そのため、別のサービスや方法で連携する必要があります。

HubSpotとKintoneを連携させる2つの方法

ここでは、HubSpotとKintoneを連携させる方法についてご紹介します。

Zapierを利用する

Zapierの公式サイトでHubSpotとKintoneの連携詳細を確認する

HubSpotとKintoneを連携させる方法の1つに、「Zapier」と呼ばれるサービスを活用するやり方が挙げられます。Zapierは、1,500種類以上のアプリケーションをつなげられる自動化ツールのことです。

HubSpotとKintoneをZapierで連携させることで、HubSpotへ新しいコンタクトが追加されると同時に、Kintoneへデータを送信する、といったことができます。

両者を連携させるのは非常に簡単。ZapierでHubSpotとKintoneの認証を行い、動作の要因となるトリガーを設定します。その後、実現したいアクションを選択し、対象となるデータを決定するだけで完了です。

ただしZapierでは、対応していない動作もある点に注意しましょう。具体的には、以下のアクションはできません。

  • Kintoneで変更したレコード情報をHubSpotのコンタクトと同期する
  • Kintoneの情報を元に、HubSpotでタイムラインイベントを作成する
  • HubSpotのコンタクトページへ移動するURLを、Kintoneのレコードへ送信する

完全に双方向の連携ができるわけではないので、企業やチームによっては不便さを感じてしまうかもしれません。

また、Zapierがすべて無料で使えるわけではない点にも留意しましょう。無料プランでは、最大5つのワークフロー・月100件の処理数・そして15分毎の実行などの制限があります。

本格的に連携させたいと考える方は、有料プランに申し込むか、以下で紹介する別の方法を試してみてください。

WebhookとAPIを利用する

HubSpotとKintoneのスムーズな双方向同期を実現させたい方は、WebhookとAPIを活用した連携を検討しましょう。たとえば、HubSpotで管理していた顧客がMQL(品質保証された見込み客)へ達した時点でKintoneと同期する、といったことが可能になります。

なおWebhookとは、あるアプリケーションの動作が実行されたときに、http通信で外部サービスへ通知する仕組みのことです。

実際の連携は、送信先のサービスからWebhookを使ってサーバーへデータを送信します。その後、サーバーと受信先のサービスをAPIでつなぐことでデータの同期が可能です。

連携を実現させるには、Webhookの通知を受信できるサーバーを用意する必要があります。サーバーには、AWS(Amazon Web Service)や、GCP(Google Cloud Platform)といったクラウドコンピューティングサービスを活用するのがおすすめです。

WebhookとAPIを活用することで、HubSpotとKintoneをより高度に連携させられるのがメリット。Zapierではできなかった双方向同期もできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

HubSpotとKintoneを連携させて、顧客管理の手間を減らそう

この記事では、HubSpotとKintoneの概要や具体的な連携方法についてご紹介しました。連携する方法として、以下の2つがあります。

  • Zapierを利用する
  • WebhookとAPIを利用する

簡易的な連携であればZapierを活用したやり方でも問題ないですが、Kintoneからの同期も考えている方は、WebhookとAPIを使った連携がおすすめです。

ぜひこの記事を参考に、顧客情報の管理を効率化してください。

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松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。

Hubspotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。

B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。