BtoBマーケ/営業DX診断へ

HubSpotのフォームを条件分岐させる方法をご紹介!

2021.01.05

2023.06.07

営業DXツール

HubSpotでフォームを条件分岐するとどんな事ができる?

HubSpotでフォームを条件分岐することで、ユーザーの回答に合わせた個別フォームの表示が可能になります。たとえば、特定の国や地域を選択した方のみにイベント日時を案内したり、フォーム内で選択した商品に合わせて、情報を深掘りして質問したりできます。

HubSpotでフォームの条件分岐を行うことで、顧客に関する情報をより詳しく取得できるのがメリットです。また、自社で提供する商品・サービスと、顧客のニーズが本当に合致しているのかを確かめる役割も果たします。

HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。

「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。

詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。

▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約

HubSpotでフォームを条件分岐できる「依存フィールド」とは

HubSpotでフォームを条件分岐するには、「依存フィールド」というものを作成する必要があります。依存フィールドとは、前のフィールドで回答した内容に応じて表示するフィールドのことです。

依存フィールドを作成できるのは、Marketing Hubの「Professional」もしくは「Enterprise」のプランを利用している方のみです。Marketing Hubの「Free」や「Starter」では利用できないので、注意してください。

HubSpotでフォームを条件分岐させる方法

ここでは、HubSpotでフォームを条件分岐させる方法についてご紹介します。初心者でも分かりやすいように解説したので、ぜひ参考にしてみてください。

依存フィールドの設定画面に移る

まず、HubSpotアカウントの「マーケティング」タブ→「リードの獲得」→「フォーム」を選択しましょう。既存のフォームを編集する場合は、各フォーム名の上にある「アクション」プルダウンメニューを選択して、「フォームを編集」をクリックします。

なお、これから新しくフォームを作成する際は、右上にある「フォームを作成」をクリックしてください。通常のフォーム作成が完了した後に、再度フォーム画面から依存フィールドを追加できます。

次に、右側にあるフォームプレビュー画面で、依存フィールドを追加したいフィールドの上にカーソルをあてて、鉛筆マークを選択しましょう。それから、左のパネルにある「ロジック」タブを選択します。

依存フィールドの詳細設定をする

引用元:HubSpot公式サイト

「依存フィールド」のセクションが出てくるので、最初に表示されているプルダウンメニューをクリックしてください。

ここでは、依存フィールドを表示するルールを設定できます。「次と一致する」や、「次のいずれかを含める」といった内容を設定します。

次に、2番目のプルダウンメニューから、依存フィールドのトリガーを選択しましょう。具体的には「はい」や「いいえ」、数値などを指定可能です。

最後に、「次を表示する」のドロップダウンメニューで、条件が一致した場合に表示する依存フィールドを指定します。もし設定内容に問題なければ、左下の「追加」をクリックしてください。

なお、作成した依存フィールドへさらに依存フィールドを追加する際は、「+別のルールを追加」をクリックしましょう。ここから条件を指定することで、より複雑な条件分岐が可能になります。

設定した依存フィールドを確認する際は、「スタイルとプレビュー」タブで確認することもできます。フォームプレビューにある「依存フィールドを開く」を選択することで、点線で囲まれた依存フィールドを表示可能です。

【その他】HubSpotのフォーム作成ツールでできる便利機能

引用元:HubSpot公式サイト

最後に、HubSpotのフォーム作成ツールでほかに行える便利な機能をご紹介します。1つに挙げられるのが「ポップアップフォームの作成機能です。

具体的には、ユーザーのセッション数や再訪問日数、離脱のタイミングなどに合わせてフォームを自動で表示できます。フォーム画面より作成・編集できるので、ぜひ試してみてください。

また、ワークフロー機能を活用したステップメールの自動配信もおすすめです。具体的には、ユーザーがフォーム入力を完了させると、あらかじめ設定しておいたワークフローに従って、Eメールを自動で配信できます。

さらに、フォーム入力完了と同時にHubSpot内の情報を自動更新したり、セールスへアラートを自動送信したりできるのが魅力です。

HubSpotでフォームの条件分岐をマスターしよう

この記事では、HubSpotでフォームの条件分岐をする方法や、その他の便利な機能についてご紹介しました。依存フィールドを作成する際は、事前にどのようなフォームの設計にするのかについて構想を練っておくことが重要です。

フォームで適切な条件分岐を作成すれば、より効果的なマーケティング活動を展開できます。ぜひ、やり方をマスターしてみてください。

HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。

「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。

詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。

▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約


松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。