2023.07.25
2023.07.25
ビジネス向けスマート電話『MiiTel』は、インサイドセールスや営業のコール業務を効率化できるツールです。
MiiTelは単体でも優れたツールですが、HubSpotと連携することでさらにインサイドセールス・営業の業務を強力にサポートすることが可能です。
この記事では、MiiTelとHubSpotの連携について、メリットや具体的な設定手順などをご紹介します。ぜひ導入検討の参考にしていただければ幸いです。
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コンテンツ目次
MiiTelとは？
株式会社RevCommが提供する『MiiTel』は、利用社数2,000社、ユーザー数5万人を誇るビジネス向けスマート電話です。
電話営業や顧客対応を可視化し、インサイドセールス・営業の効率化を実現します。
MiiTelは、以下のような機能を備えています。
- IP電話機能
PC、ヘッドセット、ネット環境が整えば、固定電話不要でどこからでも電話業務が可能です。 - 録音機能
全ての電話内容を自動で録音します。URLをコピーして共有するだけで他のメンバーや上長への録音共有が可能です。さらに２倍速再生が可能なので、録音内容の確認も効率的に行えます。 - 文字起こし機能
全ての電話内容を文字起こしして記録します。コールログの作成工数を省き、引継ぎの漏れも防げます。 - 音声解析機能
電話の会話速度、ラリー回数、被せ率などを可視化してフィードバックしたり、あらかじめ登録しておいたキーワードをAIで自動検出し、キラーワード、NGワードを可視化することも可能です。
MiiTelとHubSpotを連携するメリットとは？
MiiTelとHubSpotを連携することで、以下のようなメリットがあります。
HubSpotのコンタクト詳細画面からすぐにコールが可能
コールボタンをクリックすることで即座にMiiTelでの通話が可能です。
電話機での番号入力なども不要なので、電話を発信する工数が大幅に削減されます。
コールの結果や文字起こし内容が自動でHubSpotに反映される
コールの結果や、通話の文字起こしテキストがコンタクトのアクティビティーに反映されます。コール後にログを記載する作業が不要になるため、営業やインサイドセールス業務の大幅な効率化が実現します。
コールの件数や内容・質を可視化できる
1日の架電数や通話時間などに加え、会話速度、被り回数、ラリー回数や発話時間の比率を表すTalk : Listen比率などを可視化でき、会話の改善に役立てることが可能です。
以上のように、日々のコール業務を効率化できることはもちろんですが、振り返りやマネジメントに役立つデータが自動で蓄積される点も大きなメリットです。
MiiTelの利用料金について
MiiTelは1ID/単月契約から契約が可能です。（ただし10ID以下の契約では事務手数料が発生します）
- 11ID以上を年間契約した場合
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 5,980円〜/ID |
| 通話料 | 通話時間に応じた従量課金 （200時間以上の場合はパック料金も有） |
PC、ヘッドセット、ネット環境が揃えば利用できるため、初期投資も小さく、小規模な組織でも気軽に導入することが可能です。
MiiTelとHubSpotの連携設定手順を解説！
MiiTelとHubSpotを連携する具体的な手順をご紹介します。
簡単なステップで連携が可能なので、ぜひ参考にしてみてください。
事前準備
- MiiTelのアカウントを作成する
- HubSpotのアカウントを作成する
※MiiTel Phone for HubSpot（コンタクトの画面からクリック操作のみでコールする機能） を利用するにはSales Hub または Service HubのStarterプラン以上で契約が必要です。
MiiTelの管理画面からHubSpotとの連携設定を行う
- 管理メニューから外部連携＞HubSpot連携を選択し、「HubSpotと連携する」ボタンをクリック
- HubSpotのログイン情報を入力し、連携するアカウントを選択すると連携が完了する
HubSpotとの連携内容を設定する
- MiiTelのコール結果や文字起こし内容をHubSpotに反映するため、アクティビティー連携＞アクティビティー連携を有効にするにチェックを入れる。
アクティビティーに反映したい項目にチェックを入れて「保存」ボタンをクリックする。
- HubSpotに反映されるアクティビティーをどのHubSpotユーザと紐づけるか指定するため、アクティビティー担当者タブから割り当て先のユーザを選択し、MiiTelのアカウントを割り当てる。
以上でMiiTelとHubSpotの連携設定は完了です。
（追加設定として、HubSpotに登録されているコンタクト情報をMiiTel側に連携することも可能なので、必要に応じて設定してください）
あとは実際にコンタクト画面からコールを行うことが可能です。
コンタクト画面からのコール方法
- 電話マークをクリックする
- 発信元が「MiiTel」になっていることを確認する。
- 先頭の国番号が正しくついているか確認する。日本の国番号は「+81」。
（正しくない場合は電話番号プロパティを編集して修正する） - 電話番号をクリックすると通話画面が表示され、発信される。
- コールが終了するとアクティビティーにコール結果が反映される
以上のように、連携設定〜実際のコール発信まで、ほぼクリックだけの簡単なステップで対応可能です。
忙しいインサイドセールスや営業のメンバーが時間をかけずにツールの操作方法を習得できるため、導入後、スムーズに運用をスタートすることが可能です。
MiiTelでインサイドセールス・営業の効率化を実現！
MiiTelとHubSpotの連携手順やメリットについてイメージいただけたでしょうか？
MiiTelとHubSpotの連携によって、インサイドセールス・営業の効率化を実現できることに加えて、コール内容の可視化・分析によって営業活動の精度を向上させることも可能です。
インサイドセールス・営業の質や効率に課題をお持ちの方は、ぜひMiiTelの導入を検討してみてはいかがでしょうか？
運用方法や設定の検討をうまく進められるか不安な方はプロに相談するのもおすすめです。
営業DX.jpを運営する株式会社FLUEDもMiiTelおよびHubSpotのパートナーとしてご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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