HubSpotとLINEの接続方法を4つご紹介!顧客管理を効率化しよう

2021.04.26

2021.05.03

営業DXツール

HubSpotとLINEの連携機能はネイティブでは提供していませんが、HubSpot App Marketplaceやサードパーティーのサービスを活用することで実現できます。

この記事では、HubSpotとLINEを連携させてでできること、また、具体的な連携方法を解説いたします。初心者でも取り入れられるやり方を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

HubSpotとLINEを連携してできること

HubSpotとLINEを連携することで、コンタクトや友達の情報を、よりシームレスに管理できるのが特徴です。HubSpot内の特定のアクションに合わせて自動でメッセージを送信したり、LINEの自動応答用のチャットボットをHubSpot上で作成したりできます。

また「LINE Login」機能を使えば、HubSpotの「コンタクト」と、LINEの「LINEアカウント」を紐づけることも可能です。

HubSpotとLINEを連携してできることは、活用するサービスや方法によってさまざまです。まずは、自社で実現したいアクションや、かけられる予算などを検討しながら選びましょう。

HubSpotとLINEの連携方法

ここでは、HubSpotとLINEを連携するための方法を4つご紹介いたします。

Integromatを使ってAPI連携をする

1つ目は、Integromatを活用したAPI連携の方法です。Integromatとは、アプリをまたぐタスクの実行を、コードを必要とせずに実現できるツールのこと。

サービスを活用することで、以下のようなタスク連携が可能になります。

  • LINEのチャットボットでメッセージイベントが発生すると同時に、HubSpot上でチケットを作成する
  • LINEのチャットボットでメッセージイベントが発生すると同時に、HubSpotのカレンダーでタスクを作成する
  • HubSpotで新規連絡先がリストへ追加されると同時に、LINEへプッシュ通知をする
  • HubSpotへ特定のフォームが送信されると同時に、LINEでブロードキャストメッセージを送る
  • アクションの起点となる動作を「トリガー」と呼ぶのが特徴です。トリガーが発生するたびにIntegromatで受信し、連携先のアプリでアクションを実行する仕組みです。

Integromatを使ってHubSpotとLINEを連携するには、まずサービスへ登録し、それぞれのアカウントを追加する必要があります。詳細な料金プランは以下です。

FREEBASICSTANDARDBUSINESSPLATINUMCUSTOM
月額料金無料9ドル29ドル99ドル299ドル要相談
実行可能な処理数1,00010,00040,000150,00080,000800,000+
データ転送量100MB1GB20GB70GB220GB220GB+
シナリオ実行の最小間隔15分5分1分1分1分1分

Integromatでは、無料からサービスを利用できるのが魅力です。たくさんのタスクを実行したり、大きなデータ転送をしたりしなければ、コストを抑えながら十分に活用できます。

Integromatを使ってHubSpotとLINEを連携させたい方は、「公式ページ」から詳細を確認してみてください。

「HubSpot LINE OA」でAPI連携をする

2つ目は、「HubSpot LINE OA」を活用したAPI連携の方法です。HubSpot LINE OAは、HubSpotとLINE公式アカウントを連携して活用することに特化したサービスのこと。

HubSpot LINE OAでできることの詳細は、以下です。

  • HubSpot上でLINE公式アカウントの友達情報を管理・分析する(属性情報・アクティビティ履歴・流入経路など)
  • HubSpotのワークフローを使って、LINE公式アカウントの友達へテキスト・画像・動画などを自動送信する
  • LINE公式アカウントで受信したメッセージへ、自動で応答するチャットボットを作成する
  • HubSpot上で、LINE公式アカウントの友達と直接やり取りをする
  • HubSpot上で、友達の属性や履歴に応じたリッチメニューを作成する

HubSpot LINE OAは主に、LINE公式アカウントでの集客へ注力したい方におすすめです。HubSpotの顧客管理ツールと組み合わせることで、より詳細なターゲティングや分析改善を実現できます。

本サービスの料金プランは以下です。

StarterBasicProfessional
価格2,640円13,200円26,400円
メッセージ送信数1,00015,00035,000
機能スマートリッチメニュー機能スマートリッチメニュー機能
流入経路分析機能

HubSpot LINE OAを利用するには、LINEの公式アカウントを持っている、かつHubSpotのMarketing Hub/Sales Hub/Service HubのProfessionalプラン以上を登録している必要があります。14日間の無料トライアルを活用できるので、気になる方はチェックしてみてください。

公式URL:https://www.littlehelp.co.jp/ja/line

Webhookを使って自力で連携する

3つ目は、Webhookを用い、自身でコードを書きながら連携する方法です。Webhookとは、特定のアプリケーションの情報を、ほかのアプリケーションへ伝達する仕組みのことです。

その他のやり方とは違い、連携するためにコードの知識が必要になるので、初心者向けとは言えません。ただし、HubSpotとLINEで提供されているAPI情報をもとに自由に記述できるため、できることの幅が非常に広いのがメリットです。

具体的には、Herokuをはじめとしたクラウドアプリケーションを用意し、実行したいタスクのコードを書き込みます。HubSpotからLINE、LINEからHubSpotの双方向で通信できるのが特徴です。

社内にPHPやJava、Pythonといった言語に詳しい担当者がいれば、任せてみてもよいかもしれません。

その他の連携サービスを活用する

最後に、その他の連携サービスを活用して接続する方法をご紹介いたします。たとえば、HubSpot*LINE」のようなサービスがよい例でしょう。

HubSpot*LINEでは、HubSpotで設定したセグメント情報をもとに、特定のユーザーのみに配信することが可能です。また、特定のアクションを起こしたユーザーだけにLINEメッセージを送ることもできます。

HubSpotとLINEを連携できるサービスは複数あるので、自社に合ったやり方を吟味して選択しましょう。

HubSpotを活用するメリット

HubSpotを活用することで、LINEのほかにも、会計ソフトの「freee」やビデオ会議システムの「Zoom」など、多彩なサービスと連携することが可能です。アプリケーション同士の連携を進めることで、自社のバックグラウンド業務を大幅に削減できるでしょう。

HubSpotでは、CRM・MAツール・SFA・CMSなど、インバウンドセールスに必要なツールを統合して利用できます。顧客管理をスムーズに行いたい方は、ぜひ積極的な活用を検討してみてください。

下記記事でも詳しく解説しています。

HubSpotとLINEを連携させて、顧客管理を円滑に

この記事では、HubSpotとLINEを連携させることでどのようなことができるのか、また具体的な連携方法についてご紹介いたしました。まずは、HubSpotとLINEを連携させて、どのようなことを実現したいのかを明確にすることが重要です。

さまざまな方法のなかから自社に合ったやり方を選び、HubSpotやLINEの顧客管理を効率化しましょう。もし、HubuSpotの導入にお悩みでしたら、ぜひ、弊社「株式会社FLUED」へお問い合わせください。


松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。

Hubspotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。

B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。