HubSpotの導入方法とは?CRMの無料機能についても解説!

2022.05.16

2022.07.19

営業DXツール

「社内にHubSpotを導入すべきか分からずに悩んでいる」「HubSpotを導入したいが、その方法が分からない」

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

そこで本稿では、HubSpotの導入方法を解説するとともに、導入するメリット、さらには無料で利用できるCRM機能についても紹介します

HubSpotの導入を検討している方は、ぜひ最後までをご覧ください。

HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。

短期間でHubSpotの導入を進めたい方、無料版のHubSpotをフル活用されたい方にオススメです。

詳細は「HubSpot無料版を活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。

HubSpotを導入する4つのメリット

HubSpotを導入するメリットは、大きく以下の4つです。

  1. 業務の効率化を実現できる
  2. 顧客対応の質を上げられる
  3. 顧客情報の管理が容易になる
  4. 無料版もあるためコストを抑えられる

一つずつ順に詳しく解説していくので、これを機にHubSpotの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

1.業務の効率化を実現できる

1つ目のメリットとして、業務の効率化を実現できる点が挙げられます。HubSpot1つで多くの機能を利用できるからです。

実際、無料版でも20種類以上のCRM機能を利用できます

その中には、商談の対応状況を可視化する機能などが備わっており、業務効率の改善に大きく繋がるでしょう。

2.顧客対応の質を上げられる

HubSpotの導入により、顧客対応の質を上げられる点も大きなメリットです。

先ほども紹介したように、HubSpotは商談の対応状況を可視化を機能を備えています。

さらに、潜在顧客の中から見込み客を見極める機能も実装しているため、対応するべき顧客を絞ることが可能です。

より質の高い顧客対応ができるため、自社製品やサービスの購入・利用率の向上が期待できます

3.顧客情報の管理が容易になる

HubSpotに蓄積した顧客情報は、ダッシュボードで一元化しての管理が可能です。

実際には、以下のような画面で顧客情報を確認できます。

このように、顧客の氏名・メールアドレス・電話番号・コンタクト担当者などの情報を、一目で把握できるのです

特に、顧客への対応はスピードが求められます。HubSpotを導入することにより、顧客情報を容易に把握でき、機敏な対応が可能です。

4.無料版もあるためコストを抑えられる

HubSpotには、無料で利用できる「HubSpot CRM」が用意されています。コストを掛けることなく、HubSpotを利用できるのは、企業にとって大きなメリットと言えるでしょう

無料版では、具体的に以下のような操作が可能です。

  • 顧客のWebサイト訪問やメール開封に関する情報の把握
  • 見込み顧客の詳細情報(氏名・会社名・メールアドレス)の確認
  • 取引・商談のステータス管理 など

このように、無料版でも十分、普段の業務に活用できます。

HubSpot導入における2つの注意点

HubSpotの導入には多くのメリットがありますが、当然注意すべき点もあります。具体的に注意すべき点は、以下の2つです。

  1. HubSpotを導入してから慣れるまでに時間がかかる
  2. プランによっては月額10万円以上のコストが掛かる

一つずつ詳しく解説していくので、それぞれの注意点を理解したうえで、HubSpotを導入するようにしましょう。

1.HubSpotを導入してから慣れるまでに時間がかかる

HubSpotに限らず、他のツールやシステムを導入する際にも同じことが言えますが、新しいツールの導入は慣れるまでに時間が必要です。

そのため管理者は、社員らにいち早く操作などを慣れさせるための取り組みが求められます。マニュアルを作成したり、社員に対して研修を行なったりすると良いでしょう

特に、マニュアルを一度作成しておくと、社員の退職や部署異動などがあったとしても、教育時間を削減できます。さらに、個人への依存・属人化のリスク軽減にも効果的です。

HubSpotを導入する際は、スケジュールに余裕を持ち、教育体制を整えることが大切になります。

2.プランによっては月額10万円以上のコストが掛かる

HubSpotの有料版の中には、月額10万円以上掛かる製品もあります。

例えば、「Sales Hub」のEnterpriseプランは、月額144,000円のコストが掛かります。年間にすると、1,728,000円です。導入コストに対する成果が得られないのであれば、せっかくの投資が無駄になります。

そのため、まずは無料版で試すことをおすすめします。有料版と比べたら、使える機能は限られますが、それでも導入により多くの恩恵を得られるでしょう。

導入方法については、以降の章で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

HubSpotの導入方法とは

ここからは、HubSpotの導入方法を解説します。導入手順は、大きく以下の5ステップです。

  1. HubSpot無料版への申し込み手続きをする
  2. HubSpotのアカウントを作成する
  3. コンタクト情報を登録する
  4. コンタクトとのアクティビティを設定する
  5. コンタクトとの関連情報を紐付ける

画像を交えて詳しく解説していますので、導入する際はぜひ参考にしてください。

1.HubSpot無料版への申し込み手続きをする

まずは、HubSpotの申し込み手続きを行います。

HubSpotの無料申し込みを行う

申し込みする際に必要な情報は、以下の通りです。

  • 名前
  • メールアドレス
  • 会社名
  • 部署名
  • 電話番号
  • 自社サイトのURL

入力がすべて終わったら【上記の内容で申し込む】ボタンをクリックします。

2.HubSpotのアカウントを作成する

HubSpotの申し込み手続きが終わったら、HubSpot用のアカウントを作成します。アカウントを作る際は、名前とメールアドレスを利用するのが一般的です。

Apple IDを利用したアカウント作成もできます。ただし、Apple IDを利用する際は、以下3つの条件を満たす必要があります。

  1. iOSが13以上である
  2. 2ファクタ認証を使用するApple IDである
  3. HubSpotにログインするデバイスで、Apple IDを使用してiCloudにサインインしている

名前とメールアドレスからアカウントを作成する
Apple IDを使用してアカウントを作成する

3.コンタクト情報を登録する

HubSpotのアカウントを作成したら、コンタクトの登録を行います。

ちなみにコンタクトは、個人の詳細情報です。具体的には、suzuki@abc.jpなどのアドレスベースに、氏名・電話番号などの情報が該当します。

コンタクトの登録手順は、以下の通りです。

1.HubSpotにログインし、画面左上の【コンタクト】より【コンタクト】を開きます。

2.画面右上の【コンタクトを作成】をクリックします。

3.必要な情報を入力したら、画面左下の【コンタクトを作成】をクリックします。

4.コンタクトとのアクティビティを設定する

コンタクトの登録が終わったら、コンタクトとのアクティビティの設定を行います。

記録できるアクティビティは複数ありますが、今回は「タスク」を例に解説します。
操作手順は、下記の通りです。

1.HubSpotにログインし、画面左上の【コンタクト】より【コンタクト】を開きます。

2.コンタクト画面より、設定を行うユーザー名をクリックします。

3.左上のタスクアイコンをクリックします。

4.表示されたポップアップ画面に必要事項を入力し、左下の【作成】をクリックします。

5.コンタクトとの関連情報を紐付ける

アクティビティの設定が終わったら、最後にコンタクトとの関連情報(会社・取引)の紐付けを行います。

紐付けを行う手順は、下記の通りです。

1.HubSpotにログインし、画面左上の【コンタクト】より【コンタクト】を開きます。

2.コンタクト画面より、設定を行うユーザー名をクリックします。

3.画面右上の【追加】ボタンより、それぞれ紐付けを行います。

無料で利用できるHubSpot CRMとは

HubSpot CRMは無料で使えるうえに、利用できる機能が豊富です。ここからは、HubSpot CRMで利用できる主な機能を紹介します。

併せて、無料HubSpot CRMには実装されていない機能も紹介するので、導入する際はぜひ参考にしてください。

CRMで利用できる機能一覧

HubSpot CRMで利用できる機能は、以下の通りです。

  • コンタクト管理
  • コンタクトのウェブサイトアクティビティー
  • 会社
  • 取引
  • タスクとアクティビティー
  • 企業インサイト
  • GmailやOutlookへの連携
  • アプリマーケットプレイスとの連携
  • カスタムのサポートフォームフィールド
  • プロスペクト
  • チケット管理
  • フォーム
  • 広告管理
  • コミュニケーションの受信トレイ
  • レポートのダッシュボード
  • Eメール追跡&通知
  • Eメールテンプレート
  • スニペット
  • ドキュメント
  • コール
  • ミーティング設定
  • Messengerとの連携
  • カスタムプロパティー

このように、無料で20種類以上の機能を利用できます

顧客との取引管理や問い合わせ管理は、他ツールとの連携ができる点も魅力的です。

GmailもしくはOutlookの受信トレイとの紐付けにより、CRMからもメール送信ができるため、業務の生産性向上も大いに期待できます。

さらに、HubSpot CRMには上記のCRM機能に加え、マーケティング・セールス・サービスに関する一部の機能も利用できます。利用できる主な機能は、下記の通りです。

マーケティングセールスサービス
Eメールマーケティングウェブチャットウェブチャット
ランディングページチャットボットEメールのスケジュール設定
リストのセグメント化チームの共有アドレスチャットボット
チームの共有アドレスEメールのスケジュール設定チームの共有アドレス
ウェブチャット取引パイプラインクローズされたチケットに関するレポート
チャットボットHubSpotモバイルアプリ担当者の生産性レポート
モバイル最適化Eメール追跡&通知クローズまでの時間に関するレポート
HubSpotモバイルアプリミーティング設定HubSpotモバイルアプリ

このように、CRM以外の機能についても、それぞれ幅広い機能が実装されています。

無料のHubSpot CRMには実装されていない機能

無料のHubSpot CRMでも十分多くの機能を使えますが、利用できない機能もあります。

ここからは、無料のHubSpot CRMでは利用できない機能を、以下に示す3つの有料製品と比較しながら解説します。

  1. Marketing Hub
  2. Sales Hub
  3. Service Hub

マーケティング

HubSpot CRMとMarketing Hubの主な機能の違いは、メールの配信機能です。

無料版でも1ヶ月に2,000件までのメール配信が可能ですが、それ以上メール配信するためには、有料版のMarketing Hubが必要です。

また、利用できるリストの機能にも違いがあります。無料版でも動的リスト5件、静的リスト1,000件利用できますが、それ以上の利用が必要な場合は、有料版Marketing Hubが必要になります。

セールス

HubSpot CRMとSales Hubの違いの一つは、見積書の機能です。

有料版のSales Hubであれば、HubSpot上に記録されている情報をもとに見積書の作成が可能ですが、無料版では作成ができません。

また、Eメールのテンプレート機能にも違いがあります。無料版ではテンプレートを5件しか登録できません。

それに対して有料版であれば、1,000件までのテンプレートを保存できます。

サービス

HubSpot CRMとService Hubを比較した場合、チケットパイプライン機能に違いが見られます。

無料版でもチケットの発行はできますが、パイプライン形式による管理はできません。

その点、有料版Service Hubであれば、パイプライン形式での管理が可能です。具体的には、地域やブランド、チームなどにもとづき分けられます。

HubSpotを導入して社内の業務効率を高めよう

今回は、HubSpotの導入方法や導入のメリット、無料のCRM機能などについて解説しました。

これまで紹介したように、無料版HubSpot CRMでも利用可能な機能は豊富です。HubSpotを導入すると、業務の生産性が大いに高まることでしょう

また、すでに無料版のHubSpotを利用している方向けに、オンライン相談会も行なっています。無料で参加できるので、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。

短期間でHubSpotの導入を進めたい方、無料版のHubSpotをフル活用されたい方にオススメです。

詳細は「HubSpot無料版を活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。


松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

松永創 FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。